あなたは大丈夫?性格の悪い看護師にならないための秘訣

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あなたは、一生懸命頑張っているのに患者さんから距離を置かれていたり、「この看護師さん嫌だなぁ」と思われたりはしていないでしょうか?

患者さんから嫌われて良い気分の方はいないと思うので、今回は性格の悪い看護師ならないための秘訣を考えていきたいと思います。

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性格が悪いと思われてしまう原因

特にひねくれているわけではないのに、患者さんから「性格が悪い」と思われてしまう原因には、主に以下の様な事が考えられます。

自分に余裕がない

忙しかったりして余裕がなくなると、人はどうしても自分のことで頭がいっぱいになってしまいます。
いっぱいになってしまった状態では、周りに気を使う余裕はなくなりますので、態度が雑になり、口調が強くなる可能性があります。

そんな状態で相手と接すると、当然患者さんは嫌な思いをしてしまいます。

1回だけだったら「うわぁ、この人イライラしている。ヤダなぁ」程度で住むかもしれませんが、何度も同じことを繰り返していると、あなたに対する評価は、いずれ「いつもイライラしている嫌な人」になってしまいます。

改善法

仕事量を減らせば余裕が出来るのは当然なのですが、それが簡単に出来ないのが忙しい看護師さんです。

そこで、手軽にできる改善法として、まずは自分がどのタイミングで余裕がなくなるのか考えてみる事をオススメします。
朝イチの申し送りから一日中余裕がない人もあまりいないとおもうので、どこが自分にとってネックになっているか分析することは大切です。

分析し、問題のポイントを認識するだけで、人はちょっと心に余裕が出来たりします。自分に余裕がないのは1日のうちこれだけだったのだ、とわかれば気持ちは楽ですし、あとはそこを改善すれば良いだけです。

相手の気持ちになれない

相手の気持ちを考えず、自分のやりたい事や自分の考えだけを優先していては、時として患者さんを不快にさせてしまう場合があります。
特に、忙しくて仕事に追われていたりすると、どうしても患者さんにこちらの都合を押し付けがちです。

もし、それが患者さんの望むものだったら、まず問題にはならないでしょう。ですが、そうでない場合は、相手に嫌な気持ちを押し殺させてしまうので、後に不満になって現れる場合があります。

医療者と患者の関係性だと、どうしても医療者側の力が強くなってしまうので、これらは特に注意しなければいけない事です。

例えば、目の前に注射を凄く怖がっている患者さんがいます。ですが、あなたは注射が大丈夫な人です。

そのような時、もしあなたが自分の事しか考えず患者さんと接してしまうと、心のなかで「忙しいから早くしてよ〜」と、注射を怖がる患者さんに対して少なからずイライラしてしまいます。

あなたがそう思っていたら、無意識レベルで体は反応してしまうので、当然相手にも伝わります。

患者さんはただでさえ注射が怖いのに、イライラしているあなたを見て、看護師にまで恐怖を感じる事になってしまいます。

改善法

まずは、自分の気持ちは置いておいて、相手が何を考え、何を思っているか感じてみることが大切です。たとえそれが自分の想像だったとしても、自分の事を考えてくれている姿勢は、きっと相手に伝わります。

もう一つのポイントしては、「相手を受け入れる」ということです。これは、「看護師として信頼関係を築くための4つの方法」で紹介した内容と少しかぶりますが、患者さんは実に多種多様な反応をしてきます。

一つ一つの反応にはそれぞれ意味がありますので、患者さんからのメッセージをしっかり受け止めてあげる事が大切です。

患者さんが怖い

これは患者さんと密に接する医療者に起こりやすい事なのですが、失敗したり、患者さんから文句を言われたりした経験があると、知らぬ間に患者さんが怖くなってしまう場合があります。

患者さんが怖くなってしまうと、無意識レベルで体は自分を防御します。
「防御する」という事は、相手を警戒しているということなので、その警戒心は自然と相手に伝わります。

相手に伝わった警戒心は、相手にも警戒状態を引き起こすので、良好な信頼関係は築きづらくなります。

また、人間は「恐れ」を避けるように動きます。

このケースで言えば、患者さんから文句を言われないように、ミスをしないように行動するということになるのですが、極度に失敗を恐れると、問題はさらに重なります。

失敗を恐れると、自分の想像と相手の反応が違った時に、より自分を防御してしまい、ミスをしないように相手をまくし立ててしまう可能性があります。

そんな状態で接されて良い気分の人はいないので、結果として患者から避けられる事になります。

改善法

患者さんが怖くなってしまった看護師さんは、まずは「患者さんの何が怖いのか」を明確にしていくことが大切です。

文句を言われる事が怖いのか、失敗してしまう事が怖いのか、人によって様々ですが、無意識に起こる「自分の恐れ反応」を知っておく事は、状況を変える第一歩になります。

何が怖いのかわかったら、いつからそう思うようになったのか、どの場面がきっかけだったのか、思い返してみてください。

そうすると、自分が過去にあった出来事によって、「また同じ事が起こるのではないだろうか」と怖がっている事に気づくはずです。

ですが、考えてみてください。

その患者さんと、これからあなたが接する患者さんは同じ人でしょうか?その時の状況と今の状況は同じでしょうか?

状況はきっと違うはずです。状況が違うのに同じことを心配していても意味はないので、それよりは相手と信頼関係を築くことを考えたほうがいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、「性格の悪い看護師」と言われてしまう3つの原因について考えてみました。

特に、看護師さんはただ日々に業務をこなしていれば良いというわけではないので、2番目の「相手の気持ちになって考える」というのはとても大切な事だと思います。

WHOの健康の定義でも言われていますが、健康は「肉体的、精神的、社会的に満たされている状態」です。

性格が悪いと思われているままだと、健康の定義は満たせませんので、状況を変えたいと思っている方は是非上記を参考にしてみてください。

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フローレンス編集部

国家資格を持った三十代の医療従事者。転職を何度も経験しているので、自身の就職活動での体験を元に、看護師さんに役立つ転職情報やメンタルケアの方法などを紹介しています。

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